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赤ちゃんの名付をする前に読むべき
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 > 命名に際してのルール


命名に際して大事なこと
 文字のルール・・・・・名前に使える漢字は決まっている!
 見慣れた漢字でも、要注意!
 ひらがな・カタカナ、「々」や「ー」なども使用可能
 わかりにくい漢字は避ける
 名づけに向かない漢字


   一度つけた名前は簡単に変えられない



  改名が認められるおもな場合                                           

  イニシャルにも注意!
      
                                
  外国に行ったとき困る名前って?



 文字のルール
名前にはどんな漢字を使ってもいいわけではありません。名前に使える漢字には「戸籍法」により定められている常用漢字と人名用漢字があります。2004年に新人名用漢字が488字追加され、名前に使える漢字は全部で2928字になりました。ただし、2928字のなかには「死」や「犯」など、人名にふさわしくない字も多く含まれていますので実際に名前に適した漢字は半数以下にしぼられると考えた方がいいでしょう。

人名に使える漢字は、法務省のホームページなどで調べることができます。また、漢和辞典でも人名に使える漢字かどうかチェックできますが、2004年に新しく追加された漢字には対応していない場合がありますので、注意が必要です。
 見慣れた漢字でも、要注意
芸能人の名前や歴史上の人物、小説やマンガの登場人物の名前に使われているからといって、それが法律で認められた漢字とはかぎりません。せっかく一生懸命考えた名前でも、人名に使えない漢字だったら役所で受け付けてもらえません。14日の期限ギリギリに提出して、窓口で受理されなかったとあわてることのないように、出生届を提出する前に、名前に認められない字が含まれていないか、もう一度よく確認しましょう。
 ひらがな・カタカナ、「々」や「ー」なども使用可能
法律で認められた漢字以外に、ひらがな、カタカナはすべて使うことができます。たとえば「ユリ子」のように、漢字とひらがな・カタカナを組み合わせることも可能です。

ひらがなとカタカナは、「ぶ」や「プ」などの濁音・半濁音、小さい「っ」や「ァ」なども使用可能です。また、ひらがなは「ゐ」「ゑ」、カタカナは「ヰ」「ヱ」も使用できますが「」や「」のような変体がなは使用できません。

このほか、「ー」「々」「ゝ」「ゞ」の記号も使うことができます。アルファベットは使えなません。 芸能人などでアルファベット表記の名前をよく見かけますが、これは戸籍上の名前としては法的に認められていません。またローマ数字、「☆」や「?」などの記号も使うことができません。「1」「2」などの算用数字も使用することができません。
 わかりにくい漢字は避ける
人名用漢字のなかには、画数が多く難しい漢字もたくさんあります。だれかに聞かれて名前の書き方を口頭で説明するときや電話で説明するとき、どう説明していいか困るような字は避けたいものです。また、まぎらわしい字にも要注意。よく使われる字ですが、「裕・祐・佑」などは音もいっしょで形も似ていることから、間違われることがよくあります。

旧字体や異体字は、書き間違えられることも多いうえに、パソコンで変換することができない文字もあるので、実生活で不便を感じることがあるかもしれません。「だれにでもわかりやすく、伝えやすい」ことを考慮した名づけができるといいですね。
 名づけに向かない漢字
法律で認められている漢字でも、名前には適さない漢字がたくさんあります。以前ある夫婦が子どもに「悪魔」という名前をつけて役所に受理されなかった例がありましたが縁起の悪い漢字や悪い意味をもつ漢字を使うべきでないのは言うまでもありません。

≪名前に不適当な漢字の例≫
禍忌苦愚災死失終獣逝弔凸犯病貧腐墓亡骨

 一度つけた名前は簡単には変えられない
夫婦で気に入っていて納得してつけた名前ならいいのですが、なかには夫の一存で勝手に決められてしまった、なんてケースもあるかもしれません。または、字画の計算を間違えて、縁起の悪い画数の字になってしまった、なんてこともめずらしい話ではなさそうです。

しかし、名前は一度役所に受理されてしまったら、簡単には変更することができません。 「戸籍法」によると名前の変更は「正当な事由」がある場合のみ認められることになっています。ただし、改名が認められるのは次のような場合で、「字画が悪いから」などという理由ではまず改名できません。
 改名が認められるおもな場合
営業上の目的から襲名する必要がある
同姓同名の人がいて社会生活上支障がある
珍奇な名、難解・難読な文字の名

このほか、長期間通称名を使用していて、社会的にもその名が通用している場合に改名が認められることもあります。
つけたあとにやっぱり気に入らないと思っても、そのような理由で改名するのは非常に難しいので、出生届を提出する前にもう一度よく考えてくださいね。
 イニシャルにも注意!
そこまで考えなくても…と思うかもしれませんが、名前を決定する前に、念のためイニシャルがどうなるか確かめてみましょう。たとえば「W・C」というイニシャルだったら、そのせいで子どもが将来いやな思いをしないともかぎりません。このほかに「N・G」「N・O」「S・M」などもよくない意味を連想させてしまうことがあります。

このほか、おかしなニックネームをつけられそうな名前になっていないか、姓と続けて読んだとき響きがこっけいではないか、性別の区別がつきにくくないか、姓と名のバランスが悪くないか、なども確かめておくとよいでしょう。
 外国に行ったとき困る名前って?
外国の方の名前で、「アホ」さん、「パンツ」さんなど、思わず吹き出してしまうようなものがたまにありますが、その方の国では一般的な名前だったりします。それと同じで、日本人の名前が、外国の方にとってはヘンな意味やよくない意味の言葉に聞こえてしまうことがあります。もちろん、日本国内で生活する分には特に支障もないのであまり神経質になることはありませんが、参考までにいくつかあげておきます。

花子 → 中国語で物乞い
マリコ → スペイン語で同性愛者
カツオ → イタリア語で男性自身